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チャレンジ家庭菜園 2021.03.01

【チャレンジ家庭菜園】野菜の連作障害と対策


 連作障害(いや地)とは、同じ野菜を同じ場所で続けて栽培することにより発生する生育障害です。
 今月は、連作障害の原因と対策をご紹介します。

連作障害の原因          
1.病気や害虫が土壌中に存在している
 前作の作物に寄生していた病害虫が土壌中に残っていると、土壌から伝染します。作物残さは菜園から出し、処分します。
 主な病害虫は、青枯病やセンチュウなどです。
2.肥料成分のアンバランス化
 作物によって必要とする肥料成分量が違い、同じ作物を作り続けると肥料成分の過不足が生じてバランスが崩れ、生育が悪くなります。
3.自家中毒
 植物の中には自分の根から他の植物の成長を抑制する物質を土に放出するものがあります。この物質の濃度が高まることにより、自らも自家中毒を起こして生育障害を引き起こします。


連作障害を防ぐポイント       
1.輪作(りんさく)をする
 輪作とは、異なる科の野菜を輪番で植える方法のことです。(図1参照)
 吸収する養分やかかりやすい病害虫が違う野菜を植えることで、土の状態が悪くなるのを防ぎます。
2. 接木苗の利用
 市販の接木苗を使用します。しかし、病気の菌密度が高いと生育不良になることもあります。
 
 連作障害を防ぐには完熟堆肥を施用することで微生物の活動を促し、病気や害虫を予防することができます。
 植え付け前には土壌酸度矯正のため、苦土石灰を1~2㎏/10㎡散布し、耕耘します。

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