チャレンジ家庭菜園 2017.11.30
ご家庭で気軽に家庭菜園を楽しみませんか?野菜の育て方をお教えします。
12月になると気温が低下してくるので、冬に備えて寒さの対策をとりましょう。また、タマネギなどは1回目の追肥の時期となります。
ハクサイ
ハクサイも12月になると大きくなり収穫できるようになります。ハクサイをできるだけ持たせるためには、ハクサイのあたまをわらなどで縛って保温するようにしましょう。うまくいけば、2月初旬まで保存が可能になります。
タマネギ
11月に植え付けしたタマネギは、この時期に1回目の追肥をしましょう。
追肥には、生育をよくする作用と耐寒性を高める効果があるので、確実に行いましょう。追肥は、FTE入りS280号化成を1㎡当たり、30gを目安にしましょう。
霜よけ布の利用
冬の間は、寒さで野菜が育ちにくくなるので、寒さ対策には霜よけ布が有効です。
ホウレンソウやコマツナ、ダイコンなど、べたがけ(そのまま上からかけること)で、温度を高め生育をよくする効果と霜を防ぐ効果があります。
べたがけにする場合には、風で霜よけ布が飛ばないように、すそを土などで押さえるようにしましょう。
また、針金などを利用してトンネル型にする方法もあります。
※JAでは霜よけ布を不織布という商品名で取り扱っています。葉物類などは露地より生長がよく、霜を防ぐ効果など防寒対策におすすめです。